現在、メジャーリーグで二刀流として活躍されている大谷翔平選手。
そんな大谷選手には兄:大谷龍太さんと姉:結香さんの2人の兄妹がいます。
今回は、
- 兄:大谷龍太さんの紹介
- 姉:結香さんの紹介
- 3人兄弟のエピソード
について紹介して行きます。
大谷翔平の兄・龍太は元野球選手
大谷翔平選手の兄は、元野球選手です。
現在は、社会人野球チームの トヨタ自動車東日本硬式野球部でコーチをされています。
幼少期から野球を始め、大谷翔平選手は父と兄:龍太さんの影響で野球を始めたそうです。
有名選手には末っ子や真ん中の子が多く、始めたきっかけは兄妹ですと語る選手が多いですが、大谷選手もそうだったんですね。
もし、サッカーやテニス、陸上など、龍太さんが違うスポーツをしていたら、プロ野球選手 大谷翔平は生まれてなかったかもしれませんから、野球をしていたことは運命ですね。
大谷翔平の兄・龍太のプロフィール
大谷翔平の兄・龍太さんのプロフィールはコチラです↓
身長は187センチとのこと!
ツイッターでも「かっこいい!」「モテそう!」などの声が上がっていました♪
大谷翔平の兄・龍太の中学・高校時代
中学時代はチームの4番を任されていたそうです!
「センターかサードを守って、4番を打っていた中学のときは、活躍して有名な高校に誘われるような選手になりたいと思っていました。
でも、自分自身の実力がなかったですし、チームも弱かった。身長が伸びたのも、中学最後の大会が終わってからでしたし……」
参照:Sprotriva
現在の野球は4番より2番や3番に最強打者を置くことが多いですが、20年ほど前の日本の野球は4番はチームの最強打者が打つ!という風習がありましたから、チームのポイントゲッターを任される龍太さんは中学時代から野球の才能があったんですね。
一般受験で入った前沢高校では、主に3番を担った。
高校最後の夏は3勝したが、甲子園は程遠かった。
その年、2005年夏の岩手を制したのは、就任間もない佐々木洋(ひろし)監督が率いる花巻東である。
参照:Sprotriva
最後の夏の大会では3勝しましたが、大谷翔平選手の母校:花巻東高校に敗れてしまいます。
当時、龍太さんに花巻東高校から進学の話がなかったわけではなかったそうです。
もし、花巻東高校に進んでいたら、兄弟揃っての甲子園出場もあったかもしれませんね。
大谷翔平の兄・龍太の社会人時代
高校を卒業後は、工場で勤務をしながら、クラブチームの水沢駒形野球倶楽部で野球を続けていましたが、仕事の兼ね合いもあり、なかなか練習もできなかったそうです。
『もうちょっとできるんじゃないか……』という思いがあるなかで、ちょうど独立リーグの存在を知って応募してみようと思いました」
参照:Sprotriva
その後、会社を辞め、自分の可能性にかけ、四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスに挑戦します。
自分のやりたいことに挑戦するために仕事を辞めるその決断力はすごいですね。
2年間、プレーした後、トヨタ自動車東日本硬式野球部から勧誘を受け、入部します。
創部7年目で初の第89回都市対抗野球大会に出場。
都市対抗に出場した龍太さんに対して、父:徹さんは、
「2人とも野球を続けてくれて、1人は社会人で1人はプロで。
うらやましい部分もありますよ。
(都市対抗に)出たことないし。
チームメートと会社に感謝しながら、できる限り長くやってもらいたい」
参照:スポーツ報知
と喜んでながらも、自身が叶えられなかった都市対抗への出場を悔しがっていたそうです。
兄は都市対抗野球に出場する野球選手、弟はMLBでMVPを獲得するスーパースター、ご両輪の子供に対する接し方や教育が素晴らしいからこそ、これだけ活躍をしているのではないでしょうか。
大谷翔平の姉は看護師
大谷翔平さんの姉:結香さんは、大谷家の長女として生まれ、大谷選手の2歳年上です。
大谷選手と姉:結香さんのエピソードとしては、
- 歳が近く、よく喧嘩をしていた
- 結婚式でスピーチをする
- 大谷選手の洋服をコーディネート
- 手料理を作り置き
幼い頃はよく喧嘩をしたそうですが、結婚式ではスピーチをしたそうなので、本当に仲が良く、素晴らしい兄弟の関係性なのがよくわかりますね。
大谷翔平の姉は結婚している?
結婚されているため、流石結香さんと名前が変わっています。
旦那さんは、大谷翔平選手とかなり近しい方で、花巻東高校の野球部部長を務める流石裕之(さすがひろゆき)さんです。
「お2人の交際はごく近しい身内しか知らなかったそうで、結婚当時は野球部の関係者はじめ、皆が驚いたようです。」
参照:女性自身
お姉さんの結婚相手が、母校の野球部部長だったら、誰でも驚きますよね!
「最近、姪っ子が産まれたので、一緒にのんびりしたいなって、ふとそんなことを考えたりしています」
参照:女性自身
また、2021年に姪っ子が産まれたそうで、シーズンの閉幕後に会うのを楽しみにしていたそうです。
子供好きで知られる大谷選手ですから、姪っ子の誕生はそうとう嬉しかったでしょうね。
大谷翔平は三人兄妹の末っ子
大谷翔平選手は、大谷家の3人兄妹の末っ子として生まれました。
出掛けるときは家族みんなで。お金をかけず、手弁当で夏は公園にピクニック、冬はそり遊びとかと、小さい頃から家族の仲はとても良さそうです。
エンゼルスやWBCで先輩にも後輩にもちょっかいを出す大谷翔平選手をよく見かけますが、小さい頃から家族に甘やかされて育ったのが関係しているのかもしれませんね。
以前、大谷翔平選手のお母さんの大谷佳代子さんは、「年の離れた末っ子なので、みんなで甘やかしてましたね」と語っています。
誰とでも打ち解けられる大谷翔平選手の今を作ったのは、間違いなくご両親の教育と兄妹の仲の良さですね。
ちなみに、大谷選手はフィールドやベンチのそばに落ちたゴミを拾うことがよくあり、その様子がたびたびメディアに取り上げられています。
ゴミ拾いをするきっかけなどが気になったので調査してみました!
大谷翔平のゴミ拾いは高校時代の恩師・佐々木洋監督の教えだった!
「ゴミは人が落とした運。ゴミを拾うことで運を拾うんだ。そして自分自身にツキを呼ぶ。そういう発想をしなさい」
これが、高校時代の恩師・佐々木洋監督(画像)の教えだったそうです。
佐々木監督の教えも考え方も素晴らしいですね!
そして、その教えをずっと守って実践し続け、結果にも繋げている大谷翔平選手も素晴らしいです!
大谷翔平のゴミ拾いは高校時代から目標達成の要素としていた!
高校1年生の時に、目標達成のための「マンダラチャート(画像)」を作成されました。
引用元:大谷が花巻東時代に書いた「目標設定シート」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球
アスリートは、目標を立てるというとトレーニング内容や項目を綿密に立てるのでは?と思っていたのですが、大谷翔平選手は「メンタル」「人間性」「運」まで目標を立てられていたのですね!
そして、「運」のところに「ゴミ拾い」が!すでに、高校時代から達成する目標のひとつに掲げられていたのですね!
→ちなみに、サッカー元日本代表の柴崎岳選手や、卓球の福原愛選手が出身だったスポーツの名門校・青森山田高校でも、朝はゴミ拾いから始まる部があることが以前メディアに取り上げられていました。
「神様は見ていてくれるんじゃないかと思って、ゴミ拾いしています。」
と話されていた学生さんがとても印象的でした。
大谷翔平の運拾いを実際にやってみた効果が凄い!
ぼく自身、ここ数年「ゴミ拾い」をボランテイアで週末にしたりしていました。
そこで「拾えた運」について、どんなものがあったかと振り返ってみました。
- とにかく気持ちがいい(胸がスッとする感じがします。)
- 人やものごとのいいところに気がつけるようになった。
- ↑上記のおかげか、「Kurodoさんと話すと自己肯定感が上がる!」と社内で言われるようになった。
- ↑上記があってか?社長主催で、全オフィスにてお互いのいいところをホメ合うワーク「ポジティブシャワー」実施となる(笑)
- 1/1000くらいの確率と言われるスタバの「当たりレシート」が出る
「情けは人のためならず」ということわざもありますが、もしかしたらこういうことなのかと思いました。
大谷選手をお手本に、これからもいい行いを日々積み重ねていきたいものです。
まとめ
大谷選手には、お兄さんがいたから野球を始め、今では世界を代表する野球選手になりました。
2021年にはお姉さんに子供が生まれ、シーズン終了後に姪っ子に会えるという楽しみも生まれました。
大谷選手の兄妹について調べていく中で、大谷家の兄妹の関係性は本当に素晴らしいなと感じることばかりでした!
今シーズンの大谷選手の活躍も楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!