夏休みを前に、まさかの『夏休み廃止説』が浮上してきました！
しかし、実際に夏休み廃止が検討されているわけではなく、単なるガセネタのようです。
ではなぜこの『夏休み廃止説』が出てきたのか気になって、噂のタネを調べてみました。
夏休み廃止はデマ！
いきなり急浮上してきた、『夏休み廃止説』の発端は、NPO法人「キッズドア」の記者会見によるものでした。
小中学生のいる困窮世帯の計60%が、子どもの夏休みは
「なくて良い」
「今より短い方が良い」
と考えていることが26日、民間団体の調査で分かった。
引用元：日本経済新聞
6月26日にNPO法人「キッズドア」が記者会見をした際に、
「小中学生のいる世帯の60％が夏休みはなくていいと答えた」
と発言しました。
このニュース内容がTiktokで取り上げられ、多くの若者の目に留まり話題となっています。
しかし、ただアンケート結果を報じただけなので全くそのような国策などはありません。
ただただ、一部の方々の声がクローズアップされている状況です。
夏休み廃止の噂の理由は大人の都合？
なぜ、夏休みは廃止するべきとアンケート結果が多かったのでしょうか？
それは、やはり生活費が上がることが理由です。
物価も上がり日本で生きづらくなっている人が増えている中、夏休みはいつも通りだと生活困窮が加速するというものとなっていますね。
そのほか、夏休み廃止反対派の意見としては、教師や学校側の負担があげられていて、これも確かにと思う部分です。
ひとつずつ、ご紹介していきます。
光熱費
夏休み廃止側の意見1つ目は、光熱費です。
当然、家にいる時間が増えれば、テレビにエアコンなど電気代、光熱費が増えます。
家に誰かいるのであれば、ずっとつけっぱなしの方が電気代は下がりますし、あわせてサーキュレータや扇風機を回すのがおすすめのようです。
とはいえ、光熱費は高くなることから、夏休みは廃止または短くしてほしいというわけです。
旅費や家族の負担は増えるし、学校に行ってくれている間で家事とうができるというのも確かにそうですよね。
食費
夏休み廃止側の意見2つ目は、食費です。
夏休みは1ヶ月以上ありますが、当然ながら給食が一度もありません。
ゆえにお母さんの負担は増えますし、2人子供がいればお金も倍となるわけで、食費を心配する人が多く、夏休みは廃止または短くしてほしいという意見が6割を占めたというわけです。
教師や学校側の負担
夏休み廃止側の意見3つ目は、教師や学校側の負担です。
先生たちが夏休み廃止されることで休みがなくなるうえ、ずっと学校に行かなければならず、心身ともに疲れがたまります。
そんな精神状態でずっと子供たちに勉強を教えたり、環境を整えるのは至難の業といえます。
夏休み廃止はデマ！SNSの賛否反応まとめ
夏休み賛成・必要派の声はコチラです↓
夏休み必要に決まってる。 子供達の一大イベント。 親が面倒みるの当たり前！
夏休み必要でしょ？ 何言ってるの？
夏休みいる！夏休みがあるからがんばれるのに
これだけ暑いと子どもたち大丈夫かなぁって心配になっちゃうね。やっぱ夏休みって必要だよ
それから、夏休み否定・いらない派の声はコチラです↓
中学が私立だったから夏休みほとんどなかったんだよね。でも放課後わちゃわちゃ遊んで帰ったり割とほのぼのして過ごせたから夏休みいらない派かもしれん。
いや、夏休みはいるよ でも、1ヶ月半近くもいらなくない？ お盆休みの前後に何日か休みにすればよくない？
サッカーやってたから夏合宿が地獄すぎて夏休みいらないと思ってた
うちも夏休みいらないなぁ お昼ご飯とか旅行とかどこかに連れてかなきゃ行けないし…
中には、好きな人に会いたいから夏休みはいらない！
という可愛い意見もありました！
まとめ
今回は、夏休み廃止はデマ！噂の理由は大人の都合？SNSの賛否反応まとめもについて紹介させていただきました。
こういった声があがるのも、昨今の物価高と比べて給料が上がらないなど、もっと根本的な問題が絡んでいると思います。
困窮家庭に向けては、政府からの補助や自治体からのサポートがもっと広がっていくことを期待するしかないですね。
東京都知事選が始まりますが、そういったところも視野に入れてほしい声も多そうです。
現在では、とくに石丸伸二さんに注目が集まっていますね！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
