2024年11月4日、人気ロックバンドSIAM SHADEのメンバー間で訴訟が解決したという報道が！
バンド内でメンバーが4対1の対立構造になっていましたが、そもそもSIAM SHADE内で訴訟が起きていたことに驚きですよね。
一体、SIAM SHADEに何があったのでしょうか？
気になったので調査してみました。
シャムシェイドに何があった？
2024年11月4日、ベーシストであるNATCHINさんが自身の公式サイトにて「ファンの皆様へ」と題したコメントを発表していました。
この度、栄喜、KAZUMA、NATCHIN、淳士からファンの皆様にお伝えしたいことがございます。
我々４人は2019年から弁護士に依頼し、DAITAに対して訴訟を提起しておりましたが、
今般、その訴訟がようやく和解により円満に解決しましたので、皆様にご報告申し上げます。今後も、SIAM SHADEのメンバーは栄喜、KAZUMA、 NATCHIN、淳士、DAITAの５人です。
ただ、SIAM SHADEのメンバーのうち、栄喜、KAZUMA、NATCHIN、淳士の４人のみで活動することが多くなるかもしれません。その第１弾として、2011年～2016年の期間限定復活の際に制作したDVDやグッズを再販するイベント等の活動を考えていることをご報告いたします。
詳細は後日、発表します。
栄喜、KAZUMA、NATCHIN、淳士
引用元：ファンの皆様へ (::: NATCHIN Official Website | Information :::)
内容は、栄喜さん、KAZUMAさん、NATCHINさん、淳士さんの4人がメンバーであるDAITAさんに対して2019年から訴訟を起こしており、今回和解したということです。
SIAM SHADEのメンバー4人とDAITAの間に何があったのでしょうか？
シャムシェイドのdaitaはなぜ訴訟された？２つの予想理由や原因を調査
今回の発表で気になるのは訴訟の内容で、一体何が揉める原因になっていたのでしょうか？
調査しましたが、訴訟になった原因については一切情報が確認できませんでしたが、予想できるのがこの2つの理由です。
①再結成を望んでいた4人と再結成拒否のDAITA
②作詞作曲の印税などお金の問題
ひとつずつ、ご紹介していきます。
予想理由や原因①再結成を望んでいた4人と再結成拒否のDAITA
予想理由や原因の1つ目として、DAITA以外の4人は本格的な再結成をしたかったが、DAITAが頑なに再結成を拒んでいたとも言われています。
氷室京介さんのバックバンドなど、ギタリストとして一定の地位を確立したDAITA。
バンドでの活動は、全く考えてなかったようです。
また、SNSでも再結成をめぐってのメンバー間でのゴタゴタがあったのでは？と予想する声もありました。
その上で予想すると・・・
SIAM SHADEを再始動したいと考えるDAITAさん以外の4人と、積極的でないDAITAさん。
SIAM SHADEの多くの楽曲の原曲は、DAITAが作曲していることは有名です。
そこから予想されるのが、
①メイン作曲者であるDAITAさんは、自分が参加しないSIAM SHADEの楽曲使用を否定。
②ここでDAITAさんと他の4人が衝突。
③そして長期間の交渉の結果、双方が楽曲使用について納得しましたが、DAITAさんはSIAM SHADEの活動は積極的に行わない
ということではないでしょうか？
予想理由や原因②作詞作曲の印税などお金の問題
2つ目は、作詞作曲の印税などお金の問題です。
1995年のデビュー曲「RAIN」から2002年の解散前のラストシングル「GET OUT」の全作詞・作曲・編曲名義はSIAM SHADEになっています。
ただ、調査していくと
バンド・SIAM SHADEで、ギタリストとして活躍したDAITA氏だ。
彼は‘97年発表、約70万枚を売り上げた『1/3の純情な感情』の作曲者でもある。
引用元：【エンタメ研究】1998年が売上ピーク。J-POPブームはなぜ生まれ、なぜ消えたのか。シャムシェイド「1/3の純情な感情」の生みの親が語る「J-ROCKの歴史」 | FORZA STYLE｜ファッション＆ライフスタイル[フォルツァスタイル]
意見として多かったのは｢権利がらみ｣の問題だったのではないかということでした↓
SIAM SHADE再始動後の音源や映像ソフトなどがDAITA氏に関連する会社により発売されているので
その版権を巡って1：4の構図が出来上がってしまったのではないかと思われます公にはバンドの作詞曲としながら原曲はDAITAが多いみたいなので
そこらへんの権利絡みの訴訟だろうなって気がする。
引用元：SIAM SHADE、メンバー4：1で訴訟「和解により円満に解決」 今後の活動も伝える【全文】（オリコン）のコメント一覧 – Yahoo!ニュース
それから、再結成後にリリースした2013年の「Still We Go」は作詞がボーカルの栄喜、作曲がDAITAの表記になっています。
バンド表記で作者名義にしているのは、誰が原曲を作っていていも5人に売り上げの印税が等分配されるからです。
もしかするとそれが揉める原因となっていたのかもしれません。
曲を作っているのに、5人で等分するのはおかしい？とDAITAの思いがあったのかもしれません。
まとめ
今回は、シャムシェイドのdaitaはなぜ訴訟された？内容や理由を調査についてまとめさせていただきました。
やはり、「お金の問題」が訴訟理由だったのではないかと予想されますね。
「和解により円満に解決」とは書かれていましたが、「4人のみでの活動が多くなる」というか、4人でしか活動しないということなのでは？と思える文面でした。
金銭面の解消はしたかもしれませんが、SIAM SHADEというバンドとして、オリジナルメンバーの絆が復活することはまず無い、ということを言い表しているようで残念でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
