映画『#真相をお話しします』のネタバレ!怖いシーンはある?感想や評価も調査

2025年に公開された映画『#真相をお話しします』は、SNSとか配信文化が当たり前の今をめちゃくちゃ風刺してる衝撃サスペンス!

4つの事件から紡がれる、想定外過ぎるラスト結末に驚愕!

この記事では、映画のネタバレから、怖いシーンはあるかどうかや、感想・評価まで調査してみました。

目次

映画『#真相をお話しします』のネタバレ!怖いシーンはある?

映画『#真相をお話しします』のネタバレ4つのポイントはコチラです↓

①惨者面談(三者面談)

②ヤリモク(パパ活)

③三角関係(三角奸計)

④【ラスト結末】ふるはうすデイズの真実

ひとつずつ、ご紹介していきます。

ネタバレ①惨者面談(三者面談)

1人目のスピーカー(告白者)はアカウント名・カテキョ。本名は片桐(演-綱啓永)。

カテキョ(家庭教師)をしてた大学生が、ある家に営業で訪問するところから始まります。

息子・悠の態度、母親の言動、そして履いてたスリッパの血に気づいた瞬間の空気、もう完全にホラー!

最終的には、隣人の主婦が母親になりすましていたという展開に。

そこからの「でも悠は死んでるはず…?」って事実が判明したときの戦慄。

幽霊とかじゃなくて、ただの空き巣少年だったっていう落とし方も妙にリアルで怖かったです、、、

ネタバレ②ヤリモク(パパ活)

2番目のスピーカーはミーコ。

パパ活女子が連続で殺される事件の裏にいたのは、なんと父親自身!

ケント(演:伊藤英明)が娘のパパ活をやめさせたくて、パパ活女子を“見せしめ”に殺してたのが、開いた口が塞がらないような内容。

「娘のため」って理由で凶行に走る父親というのも怖すぎますよね、、、

ネタバレ③三角関係(三角奸計)

警備王・桐山(菊池風磨)はある事件後に人生が暗転し、現在は警備の仕事をしています。

この話は、友達同士のリモート飲み会から始まるのですが、そこには仕掛けられたトリックが!

元カノと友人が共謀してたとか、部屋に殺人犯が潜んでたとか、展開が濃すぎ。

このエピソードで桐山がスピーカーとして注目を浴びたことで、映画の後半に大きくつながっていきます。

ネタバレ④【ラスト結末】ふるはうすデイズの真実

最後のスピーカーは、なんと桐山の隣にいた鈴木。

鈴木こそが「ふるはうすデイズ」で人気だった少年・チョモランマだったのだ。

鈴木と管理人の砂鉄は事件の真相を知らしめて復讐するために「真相をお話しします」のサイトを立ち上げたのだった。

鈴木は腰や全身に腫瘍があり、余命1年。

鈴木はなぜ「ふるはうすデイズ」が突然終わったか真実を語る。

長崎の離島に住んでいた鈴木(名前はチョモランマ)、砂鉄、同級生の女の子・ルー、そして凛子は皆スマホを持たせてもらえず、自然の中で楽しく遊んでいた。

鈴木と凛子は好き同士だった。

しかしある日、親にスマホを買ってもらった凛子が鈴木にある真相を語ろうとする。

そこにルーがやってきて2人の会話は中断された。

その日の夕方に凛子が崖から落ちて死亡する。

事故死で片付けられた。

葬式の日、凛子のスマホを見た鈴木と砂鉄は愕然とする。

自分たちのこれまでの生活が配信サイトでコンテンツ化されていたのだ。

自分たちこそが人気チャンネル「ふるはうすデイズ」の登場人物だった。

鈴木、砂鉄、ルーの親たちが家や各場所に監視カメラを仕掛けて動画を撮り、金儲けをしていたのだ。

鈴木と砂鉄は何も知らなかった。

鈴木と砂鉄はルーが動画について知っていたと見抜き、彼女が凛子を殺したと考える。

鈴木と砂鉄に真実を伝えず、これからも配信を続けるためだ。

2人はルーを問い詰める。

しかし大人たちに止められ、結局凛子の死は事故ということになった。(鈴木の告白終了)

鈴木と砂鉄は「人の真相を売って金儲けした人物たちに復讐する」と言ってカテキョとミーコの個人情報を全部晒した。

カテキョは口座から金を盗まれた。

ミーコの正体はパパ活殺人事件の犯人・ケントの娘・美雪だった。

そして砂鉄は、椅子に縛られたルー(中城あやみ)を連れてくる。

そばにボウガンがセットされている。

鈴木は視聴者たちに

「お前たちの個人情報を晒すか(高評価ボタン)、

ルーを殺すか(低評価ボタン)どちらか選べ!」

と選択させる。

視聴者の大多数がルーを殺す方に投票。

桐山が「殺しちゃダメだ!」と叫んだことで、自らの個人情報を晒す方に投票する人も出てきた。

鈴木は映画を見ている私たちに「どちらかを選べ!」と問いかける。

映画『#真相をお話しします』の感想や評価も調査

映画の感想や評価はコチラです↓

1本の映画だけど、実質4つのどんでん返しストーリーが楽しめた満足度が高い作品だった。

それぞれの事件の告発者が逆に晒されていく結末も痛快。

鈴木や砂鉄が少年時代に知らぬ間に私生活をコンテンツ化されている設定には気持ち悪くて生々しいものがある。

「あの事件もこのためだったのか!」

って気づいた瞬間が何回もあって、謎解きっぽさも楽しめた♪

大森元貴さんの演技も予想以上に良かった。

マルチな才能だなあ。

菊池風磨くんも不器用な優しさがにじみ出ててハマってた~。

配信の画面切り替えや演出がリアルすぎて、こっちまで手汗握るレベルでした。

画面の中に自分も入り込んじゃったような感覚がずっと続いてて、

映画館で観て正解!って思える演出でした。

『#真相をお話しします』は、ただのサスペンス映画じゃなくて、SNS時代に生きる私たち全員が問われる内容。

告発する人、晒される人、観てるだけの人——みんながこの「真相」の輪の中にいて、誰も他人事じゃいられないという感覚。

暴露文化と匿名性がいかに危ういか、そして何より「傍観者」でいることの罪深さを突きつけられました。

ジム・キャリー主演の映画『トゥルーマン・ショー』に通じるところもあったように思えます。

まとめ

今回は、映画『#真相をお話しします』のネタバレ!怖いシーンはある?感想や評価も調査についてまとめさせていただきました。

今回は、この4つのネタバレをさせていただきました。

①惨者面談(三者面談)
②ヤリモク(パパ活)
③三角関係(三角奸計)
④【ラスト結末】ふるはうすデイズの真実

プライベートのコンテンツ化の犠牲になった鈴木と砂鉄が遂げた歪(いびつ)な復讐は、SNS時代を象徴する斬新なものだったように思えました。

「見る側」だったはずの観客が、「選ぶ側」になる。

この視点の変化が映画の構造を超えたリアルなメッセージとして突き刺さってくるようでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ご訪問ありがとうございます!

2012年頃から東北被災地のボランティア活動に参加するなど「人生の中休み」を約2年半・所持金約300万円が底を尽きるまで取っていたときに出会った「ブログ」で人生が変わりました。

人生を変えてくれた「ブログ」で、楽しんでもらえたら嬉しいデス!

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