「推しの子」シリーズの中心人物・黒川あかねは、その卓越した観察力と分析能力を活かし、多くの事実を発見しています。
自分が演じる役柄に成り切るために、ありとあらゆる情報を集め徹底的に分析できるプロファイリング能力も持ち合わせています。
この記事では、黒川あかねがどのような事実に気づいたのか?どうやって真実に辿り着くことができたのか?を調査してみました。
黒川あかね(推しの子)は何に気づいた?5つのポイントを調査
分析力や考察力に長けている黒川あかねが星野アクアと話をする中で、この5つのポイントに気づいたようです。
①アイの隠し子の存在
②アクアがアイの子であること
③アクアの父親は上原清十郎ではない
④アクアの父親がアイ事件の犯人
⑤アクアの前世が雨宮吾郎
ひとつずつ、ご紹介していきます。
ポイント①アイの隠し子の存在
黒川あかねは、ガチ恋で共演した星野アクアの好きなタイプが星野アイだと知ると、星野アイの情報を集めて徹底的に分析。
その過程で彼女は、アイの言動や体型の変化から、アイが隠し子を持っている可能性に気づきます。
この洞察は、彼女が採用している没入型の演技技術によるものです。
ポイント②アクアがアイの子であること
舞台の稽古中に、PTSDによるフラッシュバックで体調を崩してしまったアクアを介抱することになったあかね。
アクアの妹には心配をかけたくないという要望により、小さい頃からお世話になっているという五反田監督のところへアクアを連れていきます。
五反田監督の元へアクアを連れて行った際に、アクアが過去に遭遇した重大な事件の詳細を聞きます。
さらに、アクアが睡眠中に「アイ」と呟いているのを耳にし、これが大きな手がかりとなりました。
以前アイの役を演じた経験を生かし、これらの情報を総合的に分析することで、黒川あかねはアクアがアイの子であると確信に至りました。
ポイント③アクアの父親は上原清十郎ではない
姫川に話を聞いてみると姫川の父親である上原清十郎はすでに死亡していることがわかり、この時点でアクアの復讐は終わったかの様に思われました。
ただ、アクアからこの話を聞いたあかねだけは違い、あかねはアクアの見落とした抜け穴に気づきます。
それは、アクアが父親と思しき人物とのDNA鑑定をしなかった(できなかった)ために、アクアが姫川大輝は姫川の母親が浮気をしてできた子供である可能性を見落としたことです。
これらの疑問を検討した結果、黒川あかねは上原清十郎がアクアの実父ではないという結論に達するのです。
ポイント④アクアの父親がアイ事件の犯人
アクアの父親の正体は長らく謎に包まれていましたが、劇団ララライの過去の記録を調べていた黒川あかねは、アクアに酷似したカミキヒカルという人物を見つけ出します。
アイの妊娠当時15歳の少年だったこともあり、アイが相手を明かさなかった理由もなぜ今まで一度も言及されなかったのかもあかねはわかってしまいます。
また彼の目に星の形が見えることから、黒川あかねはカミキヒカルがアクアの父親であり、アイ事件の犯人であると確信しました。
ポイント⑤アクアの前世が雨宮吾郎
アクアは黒川あかねに雨宮吾郎に関する情報を提供し、その遺体の捜索を依頼します。
この任務で黒川あかねは、妹のルビーと共に宮崎で雨宮吾郎の遺体を発見しました。
この時、あかねは見つかった遺体がアクアの言っていた知り合いと同一人物であることに気がつきますが、そのあとで
「何か1本の線でつながっていそうな・・・・」
と勘繰っていました。
ただ単に無関係な人物のことを探させる理由がないことから、黒川あかねはアクアの前世が雨宮吾郎であることを強く疑います。
アイの墓参りにアクアとルビーの実の父親・カミキヒカルが来ていた?
第72話では、アイの墓参りに訪れルビーに「自身の子供だ」と発言していた人物が描かれていました。
アクアやルビーにそっくりな外見の、実の父親・カミキヒカルが来ていたようですね。
まとめ
今回は、黒川あかね(推しの子)は何に気づいた?5つのポイントと父親についても調査をまとめさせていただきました。
あかねが気づいたのは、この5つのポイントでした。
- アイに子供がいる事に気づいた
- アクアがアイの子供であることを確信した
- アクアの父親が上原清十郎ではない可能性
- アクアの前世が雨宮吾郎である可能性
- アクアの父親がアイの事件の真犯人であること
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。