高校バレーの最大大会である「春高バレー」が開催されました!
主な日程はコチラです↓
春高バレーは、高校バレーボールの日本一を決めるだけではなく、この大会をきっかけに活躍される選手は日本代表として選ばれる逸材が続々現れます!
そして、引退する選手もいることで非常に注目される大会となっています。
そこで、この記事では今大会必見の注目10選手を紹介させていただきます。!
※この記事では【男子】をご紹介します。女子の方は、下記をご覧ください↓
春高バレー2024男子の注目選手は?
注目選手10名はコチラです↓(※独断デス。ご了承ください。)
①亀岡聖成(駿台学園高〔東京〕)
②門田凌也(高川学園高〔山口〕)
③中上 烈(洛南〔京都〕)
④小山海皇(昇陽高〔大阪〕)
⑤堤 凰惺(福井工大附福井高〔福井〕)
⑥森 日々輝(川内商工高〔鹿児島〕)
⑦井坂太郎(鎮西高〔熊本〕)
⑧葭原逢太(東福岡高〔福岡〕)
⑨ローゼン マーク有廉ジュニア(土浦日大高〔茨城〕)
⑩白野大稀(正智深谷〔埼玉〕)
1名ずつご紹介させていただきます。
春高バレー2024男子の注目選手①【亀岡聖成(駿台学園高〔東京〕)】
注目選手の1人目は、亀岡聖成選手デス!
テクニック抜群のスパイクに加え、昨年度は第14回アジアU18(ユース)男子選手権大会(イラン)にリベロとして出場。
レシーブ力の高さも証明し、ベストリベロ賞に輝いた守りも一級品の選手です。
また、キャプテンとしてのリーダーシップも強く持ち合わせており、監督やチームメイトからの信頼も抜群!
アウトサイドヒッターとして、同世代もプレーを参考にするオールラウンダーな選手です。
春高バレー2024男子の注目選手②【門田凌也(高川学園高〔山口〕)】
注目選手の2人目は、門田凌也選手デス!
国体優勝の鍵となった練習を、下記のように話していました。
力を入れたのはブロックやレシーブ、ディフェンスです。
北海道インターハイはベスト16で敗退。
なぜ勝てないのか。
課題を見つけるため、9月には、東京の駿台学園など、強豪校と合同練習をしました。
そこで見えてきたのが「ディフェンス力の差」でした。
「駿台であったり、全国の守備がいいチームを見てそれに感化されました。
刺激をもらって練習から意識してやってきました」
課題を修正して臨んだ、鹿児島国体。
決勝で、インターハイ準優勝・京都の東山高校を相手に、セットカウント3対1で勝利。
悲願の優勝を果たしました。
「自信に繋がりましたし、春高本戦でも自分たちが追われる立場になってくると思うので、東山とか駿台もそうですけど、そういう立場に自分たちがなれたのはいい刺激になりました」
引用元:tys
門田選手は、どんな時にでも冷静に対処しリバウンドを的確にコースへ打ち分けるミスの少ないスパイクと、インナーへの強打が魅力。
また、インターハイでは有吉監督からミスを恐れずに決めに行けとアドバイスされて以降は、トレーニングに励みミスを恐れずに放つブロック上からの力強いスパイクも増えました。
春高バレー2024男子の注目選手③【中上 烈(洛南〔京都〕)】
注目選手の3人目は、中上 烈選手デス!
世代トップクラスの最高到達点340cm越えのアウトサイドヒッター!
男子日本代表・石川祐希のNEXT候補ともいわれています↓
男子日本代表・石川祐希のNEXT候補は洛南の中上烈選手。
最高到達点は340cmでチームをけん引。
石川祐希に中上のプレーを見てもらうとパワーがある。将来性を感じると評価。
今後については高さは永遠と求め続けて欲しいとアドバイス。
中上は最後の最後でミスを出さず絶対に決めきれるエースになりたいと語った。
引用元:TVでた蔵
なんと、入学前に全国私立高等学校選手権大会(さくらVOLLEY)にデビューし、洛南高では1年生時からエースを任される。
前衛後衛問わず打ち込む、パワフルなスパイクが武器!
今年の春高府予選決勝ではライバルの東山高をフルセットの末に下し、チームを5年ぶりの本戦出場に導いた。
初の全国大会でブレイクの予感!
春高バレー2024男子の注目選手④【小山海皇(昇陽高〔大阪〕)】
注目選手の4人目は、小山海皇選手デス!
昇陽高校男子バレーボール部はごく最近数々の試合で実績を積み重ねて、超強豪校である清風高校と並びに全国トップクラスの強豪校の仲間入りを果たしています。
実は、昇陽高校男子バレー部は5年前まではバレー部はありませんでした。
「昇陽」といえば創部7年で2度の全国制覇に輝いた昇陽中が有名。
一方で5年前までは高校にバレー部がなかった。
そのため、有望選手たちは東山(京都)や清風といった強豪校へ。
その状況を打破すべく、3年前に大塚将太監督が就任。
その年に入部したのが現3年生だ。
過去最多の5人が中学から進学したが、スパイカーとして試合に出ていたのは1人だけ。
大塚監督は当時を振り返る。
引用元:月刊バレーボール2020年9月号
大阪府の高校バレーボール界は、超強豪校・清風高校が圧倒的な強さを誇っていました。
それが、3年前に就任された大塚将太監督と同年に入部した元昇陽中学校男子バレー部だった小山海皇選手とチームメイトの力で、一気に昇陽高校男子バレー部を全国トップクラスの強豪校へ導いたのです。
春高バレー2024男子の注目選手⑤【堤 凰惺(福井工大附福井高〔福井〕)】
注目選手の5人目は、堤 凰惺選手デス!
北信越地区で圧倒的な強さを誇り、2023年インターハイではチームのベスト4入りに大きく貢献!
その活躍が高く評価され「ベスト6」に選ばれているアウトサイドヒッターです。
ダイナミックで超攻撃的な選手で高い打点からスパイクを放ち、Wエース・山本快選手とともに得点を量産。
昨年度の春高では、エースの一角として出場し準々決勝で鎮西高(熊本)に敗戦。
オレンジコートでも、夏に続いてチームの歴史を変えられるか期待!
春高バレー2024男子の注目選手⑥【森 日々輝(川内商工高〔鹿児島〕)】
注目選手の6人目は、森 日々輝選手デス!
柔らかいハンドリングを武器に1年生時からレギュラーを務め、多彩な攻撃が持ち味の川内商工高のセッター。
スパイカー陣の打ちやすいトスを追求している。
今季インターハイではベスト8、地元で行われた国体では選抜チームで3位。
初の頂点を目指して、指先に思いを込める。
春高バレー2024男子の注目選手⑦【井坂太郎(鎮西高〔熊本〕)】
注目選手の7人目は、井坂太郎選手デス!
エースでキャプテンの座を、舛本颯真(中央大1年)のあとを継ぎました。
鎮西高校入学してから早々1年生でベンチ入りし、チームの勝利に大きく貢献している世代トップクラスの選手!
2023年春高以降キャプテンとしてさらにチームの中心になり、2024年春高バレー出場決定までチームを率いてきて、将来さらなる活躍が期待されています。
春高県予選決勝では右肩に痛みを抱えながらプレー。
今大会でベストパフォーマンスを発揮できるか懸念はあるものの、昨年度は準優勝した春高で3年間の集大成を見せられるか!
春高バレー2024男子の注目選手⑧【葭原逢太(東福岡高〔福岡〕)】
注目選手の8人目は、葭原逢太選手デス!
高校バレーボールの超強豪校・東福岡高校のキャプテンでエース・葭原逢太選手。
「葭原 逢太」の名前の読み方は“よしはら おうた”で、ジャンプ力と器用さを兼ね備えたアウトサイドヒッター兼セッター!
2年生時と3年生時とキャプテンを務め、今季は2年生中心のチームをエースでキャプテンとしてまとめています。
また、アジアU18(ユース)男子バレーボール選手権大会で日本代表のキャプテンを務め、チームの3連覇にも大きく貢献しています。
アンダーエイジカテゴリー日本代表では、本職ではないセッターとしても活躍。
今季初の全国大会出場を決めた春高県予選決勝では、直前に左足首をねんざし、万全ではないなかでプレー。
本戦ではさらに高いパフォーマンスに期待です!
春高バレー2024男子の注目選手⑨【ローゼン マーク有廉ジュニア(土浦日大高〔茨城〕)】
注目選手の9人目は、ローゼン マーク有廉ジュニア選手デス!
バレーボール関係者に「鳥人」と呼ばれ、同世代トップクラスとなる最高到達点・345cmを誇ります。
そんなローゼンマーク有廉ジュニア選手は、父親・アメリカ人、母親・日本人の両親を持つハーフで茨城県日立市出身です。
U18日本代表に選出された2年生時からパワーアップしてレギュラーをつかみ、高さを生かした攻撃に加え、バックアタックなども磨きをかけてきました。
インターハイの3回戦でフルセットの末に敗れた昇陽高が、初戦の相手。
リベンジを果たし、チームを目標のセンターコートに連れていけるか!
春高バレー2024男子の注目選手⑩【白野大稀(正智深谷〔埼玉〕)】
注目選手の10人目は、白野大稀選手デス!
正智深谷高校を11年ぶりに春高バレーへ導いた、キャプテン・白野大稀選手!
2年生時には新型コロナウイルスの影響でインターハイの出場を辞退。
その後に取り組んだトレーニングの成果が実り、1年間で最高到達点は10㎝以上アップし世代トップの最高到達点を誇る注目のアウトサイドヒッターに!
卒業後は順天堂大学に進学するそうです。
まとめ
今回は、春高バレー2024男子の注目選手は?今大会必見の10選手を紹介についてまとめさせていただきました。
インターハイで好成績だったとしても、春高で借りを返しにくると燃えている高校もあると思いますし、本当にどこが優勝するか分かりません!
是非、応援して楽しみましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。