夏の甲子園で京都国際高校が2回戦で新潟産大付を下し、3回戦進出を果たしましたね!
勝利したチームが校歌を歌いますが、京都国際高校の校歌が話題になっています。
その理由は、京都国際高校の校歌が韓国語だからです。
今回は、なぜ京都国際高校の校歌が韓国語なのか、歌詞の全文も含めて調査してみました。
【甲子園】京都国際高校野球部の校歌はなぜ韓国語?
京都国際高校は元々、昭和22年に開校した在日韓国人向けの民族学校でした。
京都国際高校は、開校当初から学校名は都度変更されています。
京都国際高校はいわゆる一般的な普通の中学校、高校となる一条校として京都府知事に認められています。
更には韓国からも正規の学校として認められ、卒業資格や大学受験資格が与えられています。
では、京都国際高校の校歌は韓国語なのはなぜでしょうか?
今も変わらず国際的な人物の育成に励んでおり、韓国人生徒も在籍しています。
日本と韓国で境界線を引かず、スポーツや文化の大切さを学んでおり、当時の名残や方針を大切にしているため校歌も韓国語のままとなっています。
現在では、日本人の学生もかなり増えてきていますね。
【甲子園】京都国際高校野球部の校歌・歌詞全文を調査
京都国際高校が甲子園で韓国語の校歌を歌った際、視聴者にもわかる様ハングル文字の横に日本語訳の表記も出していましたね。
京都国際高校の、校歌の歌詞を調べて見ました。
동해 바다 건너서
야마도 땅은
거룩한 우리 조상
옛적 꿈자리
아침 저녁 몸과 덕
닦는 우리의
정다운 보금자리
한국의 학원
この歌詞を、翻訳ツールで日本語に訳すと以下のようになります。
ですが、新潟産大付に勝利した時に出ていたテロップは以下の内容でした。
かなり意訳されているんでしょうか?
詳細は謎です。
「東海」という表現は使わずに「東の海」と表記し、「韓国の学園」という表現も使用せず、「韓日の学び舎」として表現されました。
特に「東海」という表現については、韓国政府が日本海を国際的に「東海」として認知させることを目指していたそうです。
【甲子園】京都国際高校野球部の校歌はなぜ韓国語?SNSの反応まとめ
京都国際高校野球部校歌の、SNSの反応はコチラです↓
国際的な文化は素晴らしい
現代社会の多様性にマッチしている
「国際」高校だから問題ない
高校野球で異なる文化が紹介されれるのは素晴らしい事
上記のように、ポジティブな意見のほうが多かったように思います。
1999年の野球部創立からわずか25年で、甲子園常連の強豪校にまで上り詰めたことは単純に凄いですよね!
まとめ
今回は、【甲子園】京都国際高校野球部の校歌はなぜ韓国語?歌詞の全文も調査についてまとめさせていただきました。
- なぜ校歌が韓国語(ハングル)なのか、その理由は京都国際高校の設立背景や多文化共生の理念にあり。
- 京都国際高校の校歌は、学校の設立当初からの歴史や韓国文化を尊重する意図で韓国語で歌われていた。
- 甲子園での試合中に演奏される際には、日本の視聴者にも配慮した歌詞に。
現在は日本人が増えましたが、韓国人生徒もおり当時の名残を大切にしている為現在の校歌も韓国語でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。