かの横綱・朝青龍の甥として今話題沸騰中の豊昇龍。
叔父は朝青龍で立ち合いも似ていたり、父親がどんな人なのか気になる人も多いみたいです。
今回は、大関・豊昇龍の父親は警察官!母と兄弟の家族構成と力士のいとこも紹介させていただきます。
大関・豊昇龍の叔父は朝青龍
豊昇龍関にとって朝青龍関は子供の頃からの憧れの人で、近づきたいと常に思っている存在。
名古屋場所での優勝インタビューでは、この嬉しさを誰に伝えたいか?の質問に対し、
最初に親方!
次に叔父(朝青龍)さん!
と語っていました。
豊昇龍関が名古屋場所で優勝した際は、叔父である元横綱の朝青龍さんからテレビ電話で祝福していました。
その時、朝青龍さんに「よくやった!」と褒めてもらえた事に感激していました。
また朝青龍さんも、甥の活躍に感激し泣いていました。
豊昇龍関は、叔父さんが泣いてる姿を初めて見た、本当に嬉しかったですと語っていました。
大関・豊昇龍の叔父は朝青龍で立ち合いも似てる?
豊昇龍と朝青龍は似てると評判ですが、叔父と甥の関係ですから顔が似てるのは自然なことだと思われます。
ただそれだけではなく、徐々に表情にも厳しさや気迫を感じさせるようになり、雰囲気も「朝青龍に似てきた」という声が多くなっています。
ここでは、似てると思われる下記③点に関して
①立ち合い(取り口)
②成績
③身長・体重
ひとつずつご紹介させていただきます。
大関・豊昇龍の叔父・朝青龍と似てる点①立ち合い(取り口)
身体能力を活かしたスピードのある相撲という点でも、豊昇龍と朝青龍は似てるように思います。
しかし、突き押しを得意としてよく動き回る豊昇龍に対して、朝青龍はスピードもありしたがどっしりしていて相手を受け止めて豪快な投げ技も得意としていました。
ここは体重の差も影響しているかもしれないので何とも言えませんが、将来、豊昇龍がウエイトアップしてきた場合は取り口まで叔父の朝青龍に似てると言われる時代がくるかもしれませんね。
大関・豊昇龍の叔父・朝青龍と似てる点②成績
番付においては豊昇龍のこれまでの最高位は大関で、主な成績も幕内と序二段優勝が各1回と三賞受賞ぐらい。
成績だけは似てるとはいえず、通算669勝173敗で幕内25回優勝の大横綱・朝青龍と比較するのは現段階では酷というものです。
名古屋場所で優勝した際、朝青龍さんに近づけましたか?といった質問には
少しは近づけたと思いますが、比べられる様な人ではない。
叔父さんの優勝25回を超えるとか超えたいとかは考えていません。
引用元:PARAMEDIA
と叔父である朝青龍さんの偉大さに恐縮していました。
大関・豊昇龍の叔父・朝青龍と似てる点③身長・体重
体の骨格というか輪郭までもが、叔父の朝青龍に似た丸みのようなものを感じさせるように思います。
体格を比較してみると、朝青龍が身長184cm・体重148kgだったのに対して、豊昇龍は身長188cm・体重142kgと身長・体重ともにほとん変わりません。
両力士とも決して大型力士の部類には入らないものの、身体能力を感じさせるスピードのある相撲という点でも似てるといえます。
身長はともかく、体重はこれから増えていく可能性もありますが、豊昇龍と朝青龍は体格も似てるといっていいでしょう。
大関・豊昇龍の父親は警察官!母と兄弟など家族構成まとめ
豊昇龍関の家族構成は、両親と兄弟との5人家族です。
モンゴルでは、子供が父親の下の名前を名字にしていくのが一般的です。
豊昇龍関の本名はスガラグチャー・ビャンバスレンですので、スガラクチャーがファミリーネームでビャンバスレンがファーストネームです。
1人ずつご紹介させていただきます。
大関・豊昇龍の父親【ドルゴルスレン・スガラグチャー】
豊昇龍関の父親であるドルゴルスレン・スガラグチャーさんは、警察官です。
二番目の兄・スミヤバザルは、レスリングで五輪出場を果たしており来日経験もあります。
また、三番目の兄・セルジブデは、モンゴル相撲やブルー・ウルフの名でプロレスのリングにあがるなど、弟の朝青龍を含めまさに格闘技一家だということが分かります。
朝青龍さんは、「豊昇龍関は兄の子供」だとSNSでも公言しています。
ですが、スガラチャーさんの職業はなんと警察官。他の兄弟とは異なり、格闘技とは無縁の道を辿っています。
大関・豊昇龍の父親【母親:ナルマンダフ】
豊昇龍関の母親は、ナルマンダフさんです。
お母様の情報はほとんどありませんでしたが、上記の写真がTwitterに投稿されていました。
大関・豊昇龍の兄弟
豊昇龍さんのお兄様も弟さんも情報が明かされていませんが、2人ともモンゴルに居住されています。
大関・豊昇龍 智勝【スガラグチャー・ビャンバスレン】
大関・豊昇龍 智勝さんの本名は、スガラグチャー・ビャンバスレンです。
●しこ名:豊昇龍 智勝(ほうしょうりゅう ともかつ)
●本名:スガラグチャー・ビャンバスレン
●生年月日:1999年5月22日(2024年1月現在 24歳)
●出身地:モンゴル ウランバートル
●身長:188cm
●体重:141kg
●BMI:39.9
●所属部屋:立浪部屋
●番付:東関脇(2023年7月現在)
1999年にモンゴルのウランバートル市に生まれました。
5歳で柔道、11歳頃からはレスリングを始めを始め、もともとはレスリングの選手として東京オリンピックを目指していました。
モンゴルの中等教育を卒業後、日本体育大学柏高校からレスリングの選手としてスカウトを受け、日本へ留学しました。
高校1年、授業の一環として両国国技館で相撲を見学した際に相撲に興味を抱き、その後叔父の朝青龍と相談し、レスリングを辞めて相撲を始めることを決意。
相撲経験はありませんでしたが、アマチュアの大会で好成績を残し、高校卒業後は立浪部屋へ入門、2018年の1月場所で初土俵を踏みます。
豊昇龍関のこれまでの主な成績はコチラです↓
最高位は関脇で、優勝は幕内優勝1回、他に序二段での優勝が1回あります。
新入幕してからは徐々に力をつけて大関まで昇進していて、今後も目を離せない力士のひとりです!
大関・豊昇龍のいとこも力士
豊昇龍関の従弟は、ブサンゴンボさんです。
2022年に高知で開催されたインターハイ相撲競技で全国デビューを果たしています。
明徳義塾高等学校の相撲部に所属するルブサンゴンボ選手がインターハイに出場したのは15歳の時で、相撲を始めて1年足らずであるにも関わらず、全国大会に出場できるとは凄い実力!
まとめ
今回は、大関・豊昇龍の父親は警察官!母と兄弟の家族構成と力士のいとこも紹介についてまとめさせていただきました。
相撲取りという特殊な環境の中で、豊昇龍関の意外な一面を知れて相撲だけでないご本人の魅力を強く感じました♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。