2024年12月6日公開の映画「ドクターX」は、ドラマ誕生から12年の歴史全てが詰まった映画に!
大きなスクリーンでもあの名台詞を聞くことができるなんて、今からとても楽しみですね。
映画化となれば、気になるのはネタバレや結末ではないでしょうか?
調査してみましたので、ご紹介していきます。
【ネタバレ】ドクターX(映画)のあらすじは?
映画は、大門未知子が某国の大統領の命を救うため日本を離れるシーンから始まります。

その間、彼女が不在の東帝大学病院には、突如新病院長として天才外科医・神津比呂人(染谷将太)が就任。
比呂人は、双子の弟で医療機器メーカーCEO・神津多可人(染谷将太・二役)と連携し、徹底的な合理化を推進します。
彼らの冷徹な経営手法により、東帝大は「50歳以上の外科医は老害」「非効率な医師は排除」という苛烈な改革が進み、医師や看護師たちは次々と病院を去ります。
比呂人の目的は、単なる病院改革ではなく、医療界全体に一大革命をもたらすこと。
しかしその裏には、比呂人自身の複雑な過去と、弟を救うための究極の計画が隠されています。
大門未知子は、かつての同僚・森本光(田中圭)からの要請を受け、日本に帰国します。
彼女は比呂人の掲げる合理主義に一時的に共感しつつも、その背後に潜む危険性に気づき始めます。
また、未知子の師匠であり「神原名医紹介所」の所長である神原晶(岸部一徳)と比呂人の間に、不穏な空気が流れる場面も描かれ、物語は次第に核心へと進んでいきます。
物語のクライマックスでは、神津兄弟が計画する最先端の手術と、未知子が挑む「悪魔のオペ」が交差します。
「どんなに厳しいオペでも患者を見捨てない」――その信念を持って未知子は前代未聞の手術に挑むのです。
未知子が見せる技術と信念の融合、そして神津兄弟との意外な結末は、多くの観客の心を揺さぶること間違いありません!
【ネタバレ】ドクターX(映画)神原晶は最後どうなる?
大門未知子の師匠である神原晶が、神津比呂人の前で脳梗塞により倒れてしまったことで事態は急転!
30年前、神原晶は神津比呂人と多可人が生まれてくる際に二人を取り上げるオペを担当。
結果、多可人にだけ疾患が残り、比呂人は多可人の治療を大門未知子に頼んでいたが、治療は間に合わず多可人は脳死状態に。
神津比呂人は神原晶を憎み、目の前で倒れた晶を見捨ててその場を去ったことで、晶もまた意識が戻らない状態になってしまいました。

そして、大門未知子は晶を見捨てた比呂人に激怒!
神津比呂人は凄腕の現役外科医であるにもかかわらず、救える命を見捨てようとしたのですから。
それにより晶さんが意識不明の重体に陥っており、
「目の前の患者を救うこと」
をモットーにしてきた大門未知子にとって、最悪の敵が現れたと言える事態に。
そしてラストでは、神津比呂人が乗る車が爆破され、比呂人は重傷を負ってしまいます。
神津比呂人は2年前から双子の弟の多可人に成り代わって活動していましたが、出資していた会社への援助を打ち切ったことで恨みを買い、その会社の社長の赤川によって復讐されてしまいました。

重傷を負った神津比呂人の治療を誰もが諦める中、大門未知子は脳死状態の双子の弟・多可人の臓器と腕を比呂人に移植する手術を敢行。
なんと多可人は、脳死状態になった時に自分の身体を比呂人のために使うことに同意する文書を残していました。
それでも神津比呂人は心停止に陥り、万事休す。
ここで大門未知子は、なんと晶の心臓を比呂人に移植することを決めました。
晶さんを長年見てきた人なら、大門未知子の言う通り、「晶さんならこうする」と思ったはずですね!
神津比呂人は、神原晶の仇。
晶に復讐した相手を、晶の心臓を使って助けるという行為に大門未知子が至った理由は、晶と未知子が戦場で対応にあたった過去にありました。
晶は、患者がテロリストだと言われても目の前の患者を助けると言い、輸血が足りなくなれば自分の血をその場で抜いて患者を助けていました。
映画版『ドクターX』は、最後にもう一度、大門未知子を“人間”として描き直したように思えますし、「失敗しない」という言葉通りオペは成功し、神津比呂人は救われることに!
ドクターX(映画)の感想は?
ドクターX(映画)の感想はコチラです↓

この映画では主人公の過去に深く迫り、初めて知るエピソードも満載で感情を大きく揺さぶられました。
特に、ミチコが努力を重ねて天才外科医となった背景を描いた部分には胸を打たれました!
また、アキラさんの思いを彼女がどう受け継いだのかが描かれ、物語全体に温かみを感じました。
終盤には驚きの展開もありつつ、笑いと感動の絶妙なバランスが印象的でした。
そして何より、これが西田さんの最後の出演作と聞き、感慨深い気持ちでスクリーンを見つめ続けました。
素晴らしい映画に感謝しつつ、西田さんへの祈りを胸に刻みました。
ちなみに、ドクターXのテーマ曲を作曲された沢田完さんも、テーマ曲を作曲している時に映画化して劇場で流れることを夢に見ていたそうで、実現したことを喜ぶポストをされていました!
まとめ
今回は、【ネタバレ】ドクターX(映画)のあらすじは?神原晶は最後どうなる?感想も調査についてまとめさせていただきました。
劇場版「ドクターX」は、ひとまずの区切りをつけつつも、次の物語が待っていることを感じさせる終わり方でした。
これまでのテレビシリーズや映画で描かれてきたキャラクターたちの成長や人間関係を踏まえ、次回作ではどのような形で「未知子 vs 医療界」の戦いが繰り広げられるのかも期待が高まります!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。