大人気医療ドラマ「ブラックペアン2」が、遂に最終回を迎えました!
特に注目を集めた天城先生の死因について、原作との違いや続編の可能性も調査してみました。
【ブラックペアン2】天城先生の死因は原作と違う?
原作小説と同様に、天城がラストで死亡するという結末でした。
病院設立を果たせずに、病院を去った天城。
別れも告げずに去っていた天城にショックを受けた世良ですが、その後手紙でオーストラリアに呼ばれます。
天城に久々に会えると思い、嬉しそうな世良ですが・・・
なんと天城が既に死亡していることを人から聞かされる衝撃の展開を迎えます。
天城の死を人づてに聞くのは原作とほぼ同じですが、大きく違うのが死因です。
【ドラマの死因】不明(病死?)
【原作の死因】事故死
ひとつずつ、調査してみました。
【ドラマの死因】不明(病死?)
ドラマでは、そもそも天城が心臓の病を抱えていることがわかっているので、はっきりと死因は語られていませんでしたが、ほぼ死因は病死だと思います。
天城先生が最後に海を見つめて、そして倒れた描写はとても印象的でしたね。
医師である天城先生は、自身の健康状態を把握していた可能性が高いでしょう。
心臓の状態が悪化していたり、あるいは別の深刻な病気が進行していたという可能性も考えられます。
【原作の死因】事故死
しかし、原作では天城先生の死因は、ヘリコプターの事故によるものです。
スリジエハートセンターの設立を断念し、日本を離れてモンテカルロに戻る決断をしました。
しかし、モンテカルロに戻った直後に悲劇が起きました。
天城先生がチャーターしたヘリコプターが海上で墜落し、これが彼の命を奪うこととなったのです。
その事実を知った世良はショックを受け、しばらく呆然としていましたが、天城の墓を訪れて声を出さずに泣き続ける・・・
という悲しすぎる展開でした。
ドラマではかなりオリジナルの要素が多いものの、最期の死に関しては原作に合わせた終わり方が話題となりました。
続編・ブラックペアン3はある?
原作小説の次作となる「極北クレイマー2008」、「極北ラプソディ2009」では、天城先生の死後、世良医師が大きく成長を遂げる姿が描かれています。
1. 病院再建のスペシャリストへ
世良医師は、財政再建団体になった市民病院を立て直す専門家として登場します。
かつて天城先生や渡海医師に振り回されていた彼が、今度は自ら病院再建のリーダーとして活躍する姿は、大きな成長を感じさせます。
2. 華麗なマスコミ対応
興味深いことに、世良医師のマスコミ対応が天城先生を彷彿とさせるほど華麗になっています。
これは、彼が天城先生から多くを学び、その教えを自分のものにしたことを示しているのでしょう。
3. 医療改革への挑戦
世良医師は単に病院の財政を立て直すだけでなく、天城先生が目指していた医療改革の理念を引き継ぎ、実践しようとしています。
彼の挑戦は、天城先生の遺志を現実のものにしようとする試みとも言えるでしょう。
4. 新たな仲間との協力
原作では、世良医師が新たな仲間たちと協力しながら困難に立ち向かう様子も描かれています。
これは、天城先生や渡海先生との経験を活かし、リーダーシップを発揮する世良医師の姿を示しています。
シーズン2のエンディングに登場した渡海先生、猫田先生の姿を考えると、小説版次回作との間をつないだ期間の物語になるのかもしれないので大いに注目です!
まとめ
今回は、【ブラックペアン2】天城先生の死因は原作と違う?続編はあるのかも調査についてまとめさせていただきました。
ドラマ版では死因が謎で、原作では明確な事故死として描かれるなど違いがあります。
しかし、どちらも医療界の革新という大きな夢への挑戦を描いています。
原作での世良医師の活躍は、天城先生の遺志が確実に引き継がれ、さらに発展していく様子を示しています。
これは「ブラックペアン」シリーズの未来に大きな期待がかかり、そこに絡む渡海先生!
今から続編が楽しみですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。